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就活「学歴フィルター」対策

就活「学歴フィルター」対策

就活の世界には「学歴フィルター」というシステムがある、という話は前回の記事で紹介しました。

その際は、企業側が、この「学歴フィルター」を利用するメリットについても書きました。実際に就活する学生側も、この企業側の論理を知っておくことも必要かもしれません。

就活「学歴フィルター」の企業側のメリット・デメリット就活における「学歴フィルター」とは 就活で学生を採用する際に「学歴フィルター」を利用している企業がある、という話があります。 学...

その上で、当面は続きそうな「学歴フィルター」に対し、学生側が行える対策についてまとめてみました。

「学歴フィルター」対策①一般常識など筆記試験を頑張る

学歴で敵わない以上、筆記試験をとにかく頑張る、というのが重要です。

偏差値の低い大学、というのは、確かに「悪い」フィルターが一つかかってしまっていますが、そのぶん筆記試験で成績を残すことで「ギャップ」を見せることができます。

3年生のときから、徹底的にSPI3や、一般常識テスト対策に全力を注ぐべきです。私は今まで相談に乗ってきた学生には、筆記試験の勉強を頑張るようにアドバイスしてきました。高偏差値大学の学生がいい成績でも、人事は驚きませんが、低偏差値大学の学生が同等の点数を取れば、必ず面接の際にも聞かれて好印象のようです。

出典 : 就活「学歴フィルター」復活の兆し、巧妙化する手口と実態

人事の側も疑心暗鬼に陥っているからこそ「学歴」という分かりやすい基準で判断することで安心する側面があります。筆記試験という目に見える形で着実にアピールしましょう。

いずれにせよ、最近では世間の批判もあって筆記試験の重要性が増している傾向にあるようです。

「学歴フィルター」対策②中小企業を探す。

説明会に参加できないなどの機械的な「学歴フィルター」は、主に応募者数が膨大な大企業が用いる手法です。

企業側は、なるべく効率的に学生を選別するために、分かりやすい指標として学歴フィルターを活用します。

逆を言えば、中小企業では基本用いられることはありません。

面接官や役員の精神的な好みや先入観の面で、「学歴」の高いひとがいいな、と思うことはあるでしょうが、大企業よりはしっかりとエントリーシートや面接など「人物重視」で見てくれる可能性が高いです。

大企業の応募や対策に費やす時間を、自己分析や中小企業に回し、少しでも熱意を持って志望できる企業を見つけるのも一つの手です。

「学歴フィルター」対策③再チャレンジを狙う

偏差値が低く、自分の大学ではきっと「学歴フィルター」に引っかかる。

でも、どうしても希望の大企業がある。

そういう場合は、一度諦めて別の中小企業に入るというのも一つの対策法です。

いったんは違う道で社会に出て実力や実績をつけてから、転職活動で再チャレンジしましょう。

「学歴フィルター」対策④フリーランスを目指す

最近では、インターネットの普及もあって働き方も幅広い選択肢が存在します。

たとえば、IT系の企業に一度入ってノウハウを学んでから独立したり、アルバイトをしながら好きなことを活かしてブログ(アフィリエイトやアドセンス)を活用したビジネスをするといった「フリーランス」の道もあります。

正社員として働きながら次のステップに繋がるような副業に取り組んだり、様々な仕事をバランスよく行う「複業(パラレルワーク)」という働き方も今後は広がっていきます。

働き場所も、都心部だけでなく、都会から少し離れた「ちょっと田舎暮らし」をする若者も増えています。

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人それぞれで向き不向きはありますが、就活という時期をきっかけに、色々な選択肢を考慮してみましょう。

今後、「学歴フィルター」がどういった展開を見せるのかはまだはっきりとは分かりません。AIを活用し、学歴にとらわれずにエントリーシートや筆記試験などから選別している企業もあるようです。

しかし、現状はまだまだ「学歴フィルター」を活用している場所も多いと考えられるので、学生側としてもあらかじめ対策を講じるようにしましょう。